2013-06-08から1日間の記事一覧

落ち着きどころを模索か

今週の為替相場は、落ち着きどころを 模索する展開か。アベノミクス第三弾が不評となったことをきっかけに、 円買いが強まり、円は一時対ドルで95円前後に上昇しました。その後、発表された米雇用統計で、非農業部門の新規雇用が 予想を上回ったことから、ド…

今週の材料は?

米国では雇用統計の発表、欧州では政策金利の発表 という大きな材料が出尽くした後だけに、 今週はやや迫力を欠く展開となりそうです。この中、円高に反転した中で、 日銀が金融政策決定会合を開きます。新たな政策が出てくるのか注目されます。米国では 【1…

5月の米雇用統計、FRBの資産買い入れ継続を示唆、縮小後ずれも=フィッチ

格付け会社フィッチ・レーティングスは7日、5月の米雇用統計は、 米連邦準備理事会(FRB)が資産買い入れプログラムを継続する 公算が大きいことを示唆する内容との見解を示した。緩やかな雇用の伸びを踏まえれば、FRBが資産買い入れの縮小を 始める時期は、…

ECB総裁は拡張的措置に柔軟、発言は誤解されている=伊経済相

イタリアのサッコマンニ経済・財務相は7日、欧州中央銀行(ECB)の ドラギ総裁による前日の記者会見について、「やや誤解されている」 との見方を示し、総裁は成長支援のために拡張的な政策をさらに 講じることに柔軟な立場をとっていると指摘した。ドラギ総…

EU政府援助規定改定、預金者・優先債保有者に負担求めず=高官

欧州連合(EU)高官は7日、8月に政府援助に関する 規定が改定されることについて、経営難に陥った銀行の再編を欧州委が 命じた場合に、預金者と優先債保有者には負担を求めない方針を確認した。欧州委員会競争総局で政府支援を担当するコープマン副総局長は …

G20会合、出口戦略や刺激策の影響波及を討議=ロシア

先進各国が景気対策として実施した財政・金融刺激策の 解除方法をめぐり、20カ国・地域(G20)の間で議論が 活発化している。サンクトペテルブルク(ロシア)でこの日開かれた G20財務相・中央銀行総裁代理会合の後、議長国ロシアの ストルチャク財務次官が…

岡村・日商会頭、さらに円高進むとの見通し

日本商工会議所の岡村正会頭は7日の定例記者会見で、 同日の円相場が一時、1ドル=95円台まで円高に 振れたことについて、「総合的に考えると、 (企業にとっては)1ドル=85〜95円が 適当ではないかと申し上げてきた。その水準に 近づいているのではないか…