2013-07-21から1日間の記事一覧

一進一退か

今週の為替相場は、一進一退推移が予想されます。日本では、参議院選挙の結果が気掛かりです。予想では、自民党の圧勝が見込まれています。この圧勝度合いが問題になります。あまりにも自民党が勝ち過ぎると、憲法9条を 改正する動きが強まる可能性がありま…

欧州、緩和政策の終了時期はまだきていない=独連銀総裁

ドイツ連銀のバイトマン総裁は20日、欧州が 緩和的金融政策から脱する時期はまだきていない との認識を示した。20カ国・地域(G20)財務相・ 中央銀行総裁会議の終了後に述べた。米連邦準備理事会(FRB)については、緩和策に ブレーキをかけているのではな…

量的・質的緩和は着実に効果、各国の理解深まる=黒田日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は20日、20カ国・地域(G20)財務相・ 中央銀行総裁会議終了後の記者会見で、日銀の量的・質的 金融緩和について着実に効果を発揮しており、各国の理解が さらに深まっている、との見方を示した。その上で、緩和策の出口を議論するのは時…

中国のシャドーバンキング問題、G20で議論されず=財務省幹部

財務省幹部は20日、モスクワ市内で記者団に対し、 今回の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では 中国のシャドーバンキング(影の銀行)問題は議論されていない、 と語った。さらに同幹部は、中国のボラティリティは落ち着いてきており、 当局の考…

消費増税、来年4月に予定通りやりたい=麻生財務相

麻生太郎財務相は20日、20カ国・地域(G20)財務相・ 中央銀行総裁会議終了後の記者会見で、消費増税の スケジュールについて、来年4月に上げる方向で 予定通りやりたい、と語った。財政政策では、日本として9月G20サミットまでに 国際社会の期待に応えられ…

先進国は信頼できる財政戦略を、世界需要のリバランス加速=G20声明

モスクワで開催されていた20カ国・地域(G20)財務相・ 中央銀行総裁会議は20日、先進国に信頼できる財政戦略を 要請することなどを盛り込んだ声明を採択して閉幕した。先進国の財政戦略に関する部分については、声明草案では、 カッコ付きで日本と米国が名…

G20は財政健全化よりも成長を優先、「緩和解除は慎重に調整」

モスクワで19〜20日の2日間にわたり開催された 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、 世界経済が「依然弱過ぎる」として、財政健全化よりも 経済成長を優先する姿勢を示した。金融緩和政策を縮小、転換する場合は金融市場に不安を 与えないよう…

景気回復に伴う米FRBの緩和縮小は適切=日銀総裁

20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に 出席するためにモスクワを訪れている日銀の黒田東彦総裁は19日、 米経済が着実に回復する中で、連邦準備理事会(FRB)がいずれ 量的緩和を縮小していくことは「当然で適切」との見解を示した。黒田総裁は記者…

世界金融市場の不安定な動き「継続し深刻化する可能性」=IMF

国際通貨基金(IMF)は、現在の世界金融市場の 不安定な動きは「継続し深刻化する可能性がある」 との見方を表明した。19日から開催の20カ国・地域(G20)財務相・ 中央銀行総裁会議向けの文書をロイターが入手した。文書は「ユーロ圏での長引く低迷により、…

G20労働・財務相、雇用創出促進に向けた政策実施で一致

20カ国・地域(G20)の労働相及び財務相は19日、 世界経済の成長加速に向け、民間主導での雇用創出や 投資を後押しする政策を実施していくとの見解で一致した。労働・財務相らは、G20財務相・中央銀行総裁会議が 開催されているモスクワで声明を発表し、「民…