2013-08-21から1日間の記事一覧

ECBフォワードガイダンス、金融政策の新時代示すものではない=独連銀総裁

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるバイトマン独連銀総裁は、ECBのフォワードガイダンスの活用はコミュニケーションの改善が目的で、金融政策の新たな時代を示すものではないとの考えを示した。 独誌のインタビューで述べた。 ECBは先月、将来の金利の…

ギリシャ、第3次支援だけが選択肢ではない=欧州委副委員長

欧州委員会のレーン副委員長(経済・通貨問題担当)は、 ギリシャに対する支援プログラムを続行するのに 第3次支援以外の選択肢があると述べながらも、 第3次支援の可能性は否定しなかった。現地紙ヘルシンギン・サノマットに語った。ショイブレ独財務相は前…

福島第1汚染水漏れ、レベル3に事故評価引き上げ=原子力規制委

原子力規制委員会は21日、東京電力福島第1原発敷地内にある 貯水タンクから超高濃度の汚染水が漏えいした問題で、 原子力事故の国際評価尺度(INES)でレベル3(重大な 異常事象)に引き上げる方針を示した。同日開催の定例会合で決定する。19日にタンクから…

消費増税、考え直さなければならない情報はない=麻生財務相

麻生太郎財務相は21日、閣議後の会見で、消費税増税について、 考え直さなければならない情報はないと述べ、来年4月に予定通り 3%引き上げるべきとの従来の考えを繰り返した。消費税引き上げのタイミングとして景気回復途上が望ましい との認識も示し、先送…

ムーディーズ、米国の州の格付け見通しを「安定的」に引き上げ

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは20日、 米国の州の格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に 引き上げたと発表した。ムーディーズは約5年前に米国の州の格付け見通しを 引き下げたが、連邦予算削減をめぐる不透明感が低下し、 多く…

米オプション取引で誤発注、ゴールドマンの技術的問題で

米国の株式オプション市場で20日、 取引開始直後に誤発注が相次いだ。誤発注は、ゴールドマン・サックス・グループの 技術的問題のため起きたとみられている。CBOEホールディングス、ナスダックOMXグループ、 NYSEユーロネクストなどが運営する主要な オプシ…

英企業、最高所得税率引き下げまで賞与支払い先延ばし

英政府が今年4月から所得税の最高税率を50%から 45%に引き下げたことについて、20日の統計で企業が 減税開始まで賞与支払いを先延ばしにしていた実態が判明し、 野党や民間団体から政府への批判が噴出している。英国では例年、12月から翌年の 3月までが「…

独財務相「ギリシャには追加支援必要」、選挙戦前に沈黙破る

ショイブレ独財務相は20日、ギリシャに対し 第3次支援を実施することが必要になる との見解を示した。同相が追加支援の必要性を認めるのは初めて。これまでに決まった対ギリシャ支援は 合わせて約2400億ユーロ(3200億ドル)。アナリストはこれより小規模に…

福島第1の汚染水漏れ、8000万ベクレルの超高濃度

東京電力は20日、福島第1原発のタンクから 高濃度の汚染水が漏れていた問題で、タンクからの 漏えい量が約300トンに上ると発表した。漏えいした汚染水から、ストロンチウム90など ベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり 8000万ベクレルと、極めて高い濃…

消費増税の影響点検会合、9月上旬に首相報告へ

政府は20日、消費増税の経済や財政への 影響を点検する集中点検会合の概要を発表した。26日から31日まで7回にわたって総論と「経済・金融」や 「国民生活・社会保障」など4つのテーマに分けて 59人の有識者・専門家から甘利明経済再生担当相、 麻生太郎財務…