2013-09-14から1日間の記事一覧

米金融緩和縮小は織り込み済み

今週の為替相場は、17〜18日の米FOMCを 注目する展開となりそうです。今回のFOMCでは、金融緩和の縮小が 行われるか否か、最大の材料となっています。米景気指標の改善や、雇用統計の改善を睨んで、 FRBの一部地区連銀総裁の間では、金融緩和の 縮小を指摘す…

今週の材料は?

今週は、注目されている米FOMCが 17〜18日にかけて開催されます。市場の見方は、金融緩和縮小は 行われるとの見方が大勢となっています。市場は、これを織り込む形で ドル買いの動きを強めていました。実際に金融緩和縮小が行われても、 ドルがさらに買われ…

ユーロ圏・スペインにも大きな経済的不均衡=IMF報告書

国際通貨基金(IMF)は13日、経済の不均衡と為替レートに 関する報告書を公表し、不均衡が比較的大きく世界経済の 安定成長へのリスクになっている国・地域にスペインと ユーロ圏を新たに加えた。スペインについては、大幅な歳出削減と増税により 財政赤字へ…

フォワードガイダンス、刺激策ではない=デール英中銀理事

イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミストを 務めるデール理事は、同中銀が採用するフォワードガイダンスは、 長期にわたり金利を低く抑えることをあらかじめ約束することで、 景気にさらなる刺激を与えることを意図したものではないと述べた。理…

銀行破たん処理、欧州委が最終判断すべきでない=独・フィンランド

ドイツとフィンランドの財務相は13日、欧州の 銀行破たん処理をめぐり、最終判断をする権限を 欧州委員会が持つべきではないとの立場を示した。単一の銀行破たん処理機関は、同日から14日まで開かれる ユーロ圏・欧州連合(EU)財務相非公式会合の主要議題に…

単一銀行破たん処理機構、現行の法的枠組みで可能=アスムセンECB専務理事

欧州中央銀行(ECB)のアスムセン専務理事は13日、 ユーロ圏は単一の銀行破たん処理機関を現在の法的枠組みの 中で設置することが可能という見方を示した。ドイツはこのような機関の設置は欧州連合 (EU)基本条約に抵触するとしている。アスムセン専務理事…