2013-12-12から1日間の記事一覧

クリスマス前、波乱は無いか

今週の為替相場は、クリスマス前の波乱は、 起こりにくいものと見られます。例年なら、12月を前に資金還流のドル買いが 強まるのですが、今年は、まずまずのドル買いが 持ち込まれましたが、急激なドル買いには 程遠いものでした。ドルの買い材料に反応して…

ギリシャの銀行、預金の元本削減リスクない=中銀総裁

12日付のギリシャの経済紙イメリシアによると、 同国中銀のプロボポラス総裁は、国内銀行には 十分な資本があり、預金の元本が削減されることは ないとの認識を示した。同紙によると、総裁は11日、銀行の労組代表に 「予見できる将来、預金のヘアカットの可…

スイス中銀、スイスフラン上限と金利目標を維持

スイス国立銀行(中央銀行)は12日、スイスフランの 上限として設定している1ユーロ=1.20フランの水準を 維持した。 国内経済は引き続き脆弱という。スイスフランの3カ月物ロンドン銀行間取引金利 (LIBOR)目標レンジは0.00〜0.25%に据え置いた。中銀は声…

ドル115円以上なら生産コスト増で不満も=渡辺JBIC副総裁

国際協力銀行(JBIC)の渡辺博史副総裁(元財務官)は12日、 記者団との懇談会でドル/円相場が115円以上の円安に進めば 燃料費の増加による国内生産コストの上昇が問題視される との見方を示した。95円を切る円高も輸出産業の不満を呼ぶ可能性が あるとして…

ウクライナ、EUに200億ユーロの支援を要請=首相

ウクライナのアザロフ首相は11日、欧州連合(EU)と 貿易・協力に関する合意に署名するのと引き換えに、 200億ユーロ(275億4000万ドル)の支援を求める と表明した。ウクライナは先月、EUとの関係を強化する 「連合協定」の締結を見送ってロシアとの 協力関…

ベルギー、来年の長期国債発行額を今年より減らす方針

ベルギー政府は11日までに、来年の長期国債 (OLO)発行額を今年より減らす方針を明らかにした。 来年に償還期限を迎える債券が減るためだ。 短期国債の発行額は増やす。来年の長期債発行予定額は300億ユーロ (411億6000万ドル)、今年は 423億3000万ユーロ…

アスムセンECB専務理事、ユーロ圏の銀行破綻処理に関する規則案に懸念示す

欧州中央銀行(ECB)のアスムセン専務理事は、 ユーロ圏の銀行破綻処理に関する規則案について 非常に複雑で破綻処理のプロセスを遅らせる可能性が あると指摘した。11日付の独紙ハンデルスブラットが報じた。10日の欧州連合(EU)財務相理事会で示された提…

ECB、銀行に国債保有リスクに対する資本準備求める方針=FT

欧州中央銀行(ECB)のプラート理事は、資本基盤が ぜい弱なユーロ圏の銀行が資金不足の国の国債の購入に 自己資金を充てている状況を解消するため、ECBが 国債の保有リスクに対し資本を準備するよう銀行に 求める方針を明らかにした。英紙フィナンシャル・…

ユーロ圏の融資低迷、弱い需要も一因=ECB副総裁

欧州中央銀行(ECB)のコンスタンシオ副総裁は11日、 ユーロ圏の銀行融資が低迷していることについて、 企業や家計の需要の弱さが主因との認識を示した。ECBは、歴史的な低金利環境にもかかわらず融資が 低迷していることに頭を悩ませてきたが、 コンスタン…

米ボルカー・ルール最終版、邦銀へのネガティブ影響は限定的=全銀協

全国銀行協会は11日、銀行の自己勘定取引を制限する 米国の「ボルカー・ルール」の最終版で、日本国債の取引が 容認されたことに関連し、同規制による邦銀への 「ネガティブな影響は限定的」とコメントした。ボルカー・ルールに関連して全銀協はこれまで、 …