2014-01-22から1日間の記事一覧

英中銀の1月議事録、全会一致で政策据え置き

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)が発表した 1月の金融政策委員会の議事録によると、金利据え置きと 資産買い入れ枠据え置きを全会一致で決定していた。また失業率が政策を見直す水準としている7%に 近く低下しても、直ちに政策金利を引き上げる 必要は…

物価目標2%達成に自信、増税による実質所得減など注視=日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は22日の金融政策決定会合後の 記者会見で、世界経済の下振れリスクは低下しており 物価は2014年度後半以降に2%の目標に達する 可能性が高いとし、異次元緩和の効果に自信を示した。消費増税による実質所得の減少などが景気・ 物価の回復…

日銀は異次元緩和の継続決定、2015年度の物価目標達成シナリオ維持

日銀は22日の金融政策決定会合で、資金供給量 (マネタリーベース)を年間60兆〜70兆円増やす 異次元緩和の継続を全員一致で決めた。 現行の資産買い入れ方針も維持する。昨年10月に決めた「経済・物価情勢の展望 (展望リポート)」の中間評価では、2015年…

IMFが世界成長率予想3.7%に上方修正、デフレリスク懸念

国際通貨基金(IMF)は21日、「世界経済見通し」の 改定を公表し、今年の世界経済の成長率予想を 10月時点の3.6%から3.7%に引き上げた。 見通しの上方修正は約2年ぶり。 2015年は3.9%を見込む。経済への向かい風が弱まっており、先進国が 新興国から成長…

2011年の米格下げ、前財務長官がS&P親会社首脳を激しく非難=文書

米格付け会社S&Pが2011年に米国債の格付けを 最上級の「トリプルA」から引き下げたことについて、 当時のガイトナー財務長官が同社の親会社の首脳を 激しく非難していたことが分かった。2008年の金融危機前に格付けをめぐり 不正な行為があったとして政府に…

CEOの景気見通し改善、規制・新興国が懸念材料=PwC調査

プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が 世界1300社以上の最高経営責任者(CEO)を 対象に実施した年次調査によると、2014年に 売上高が増加する「強い自信がある」とする回答は、 前年の36%から39%に上昇した。デニス・ナリー会長が22〜25日に開催…