2014-01-24から1日間の記事一覧

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の 発表が目白押しです。為替相場がやや動意付いているだけに、 経済指標の数字に反応が鋭いことになりそうで、 その中身には要注意です。この中、米国ではFOMCが開催されます。超緩和策をどんな形で縮小するのか注目されます。米国では…

米ドル供給オペを7月末で終了、資金調達環境が安定=日銀など4中銀

日銀、欧州中銀、イングランド銀行、 スイス国立銀行の各中央銀行は24日、 米ドル資金供給オペレーション(公開市場操作)を 5月から段階的に縮小し、7月末で終了すると発表した。米ドルの調達環境が安定していることなどが理由。日銀では同オペについて3カ…

消費増税は新たな問題につながらず、ユーロ圏デフレに陥らず=日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は、消費増税により 日本経済に新たな問題が引き起こされることは ないとの見解を示した。世界経済フォーラムに出席するためダボスを 訪れた同総裁は、「消費増税により日本経済に 新たな問題が引き起こされることはない。 去年4月に新た…

米経済に自信深める、成長加速は財政改善を支援=財務長官

ルー米財務長官は23日、オバマ政権は経済が 上向いていると自信を深めており、成長加速は 財政改善に寄与するとの見解を示した。世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に 出席するため訪れているスイスで、CNBCの インタビューに応じた。長官は「経済指…

米大統領、3月4日に2015年度予算教書を提出

オバマ米大統領は2015年度予算教書を 3月4日に公表する。ホワイトハウス行政管理予算局 (OMB)報道官が23日、明らかにした。米議会では前週、超党派予算案が成立。今後2年での強制削減は約630億ドル緩和され、 2014会計年度の歳出規模は1兆0120億ドルに 増…

利上げの判断には幅広いアプローチ採用=英中銀総裁

イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は23日、 利上げ可能な時期の見極めについて、幅広いアプローチを 採用する考えを示した。 BBCのインタビューで述べた。22日発表された国際労働機関(ILO)ベースの 2013年9〜11月失業率は7.1%で、中銀が8月に…

ユーロ圏経済は揺り戻しのリスク大、楽観的見通しに注意=ECB総裁

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、 ユーロ圏経済について、揺り戻しの 大きなリスクがあり、過度に楽観的な 見通しには注意すべきとの見方を示した。総裁は、ユーロ圏には景気回復の始まりを 示す心強い兆候が見られるが、回復は なお弱く均一ではないと…

物価目標達成に2年以上、進展着実なら追加緩和不要=篠原IMF副専務理事

国際通貨基金(IMF)の篠原尚之副専務理事は23日、 都内で開かれたセミナーで講演し、先進国・地域の 中央銀行が採用している非伝統的な金融政策について、 世界経済の支援に効果があったと評価しながらも、 出口政策は複雑な執行と困難さを伴うとの認識を示…

海外判断を上方修正、自動車・家電に駆け込み需要=1月の日銀月報

日銀は23日に公表した1月の金融経済月報で、 国内景気の現状について「緩やかな回復を続けている」 とし、昨年12月の表現をほぼ据え置いた上で、 「消費税率引き上げ前の駆け込み需要も みられている」との指摘を付け加えた。米国経済の不透明感低下を背景に…