2014-07-18から1日間の記事一覧

本当にドルの上値は重い

今週の為替相場は、ドルの上値の重さを 意識する展開になりそうです。米国が超緩和策を早めに解除するとの憶測が 強まる一方、米経済指標が堅調な動きを 見せる中で、ドル買いが徐々に強まる動きが 見られました。しかし、ドルの上値は対円で102円台に とど…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の 発表が目白押しです。経済指標で、金融市場が振れる可能性は 少ないのですが、予想外の数字が出た場合には、 その振れは予想を上回るものになると見ています。米国では 【22日】 6月の消費者物価指数(予想前月比0.3%上昇、前回0.4…

中国の2014年成長率、7.5%を多少下振れても容認=李克強首相

中国の李克強首相は、雇用と賃金が改善している限り、 今年の経済成長率が7.5%から多少上下に振れても 容認できると述べた。 国営の新華社が17日遅くに報じた。新華社によると、李首相は15日に開かれた 経済シンポジウムで「われわれの発展が雇用を生み、 …

輸出の鈍さ、構造要因が想定以上に影響も=日銀議事要旨

日銀が6月12〜13日に開いた金融政策決定会合では、 複数の委員が、輸出の低迷が続いていることについて、 日本企業の競争力低下や海外への生産拠点の移管など 「構造的な要因」が想定以上に影響している可能性がある、 との認識を示した。18日公表された議事…

マイクロソフトが過去最大のリストラ、1万8000人削減へ

米マイクロソフトは17日、今後約1年で 最大1万8000人を削減する計画を明らかにした。全従業員数の14%に当たり、 過去最大規模のリストラとなる。このうち1万2500人前後は、4月に買収した ノキアの携帯電話機事業から生じた重複領域の 解消を目的とした削減…

米労働参加率の低下、景気回復で解決へ=大統領経済諮問委

米大統領経済諮問委員会(CEA)は17日、米国の 労働参加率が低下している問題について、経済が 力強さを増すにつれ一時的に同問題は解決する との見通しを示した。米国の労働参加率は現在63%を若干下回っており、 1970年代以来最も低い水準となっている。労…

ECB、ストレステスト完了後に個別行の詳細データ公表へ

欧州中央銀行(ECB)は17日、域内銀行のストレステスト (健全性審査)の完了後に個別銀行に関して発表するデータの 詳細を明らかにした。ECBは銀行監督一元化に伴いユーロ圏の大手128行の 資産及び危機時の対応能力の査定を行っており、 10月後半に結果を発…