2015-02-17から1日間の記事一覧

ギリシャ債務問題、EUは良い結果に向け協議継続=同国財務相

ギリシャのバルファキス財務相は17日、同国の 債務問題について、欧州にとっておしなべて良い結果を もたらすために欧州連合(EU)は協議を続けると述べた。同相はEU財務相理事会を前に「われわれは最初の 物別れから立派な解決策を生み出すという協議手法を…

ユーロ圏、ギリシャと協力する用意=ユーログループ議長

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)の デイセルブルム議長は17日、ギリシャ債務協議の こう着状態を打開するため、ユーロ圏財務相は 今後数日間にわたり、ギリシャと協力する用意が あると表明した。欧州連合(EU)財務相理事会に出席するために ブリュッ…

利下げ、3月まで待つことも協議=豪中銀議事録

豪準備銀行が17日公表した前回金融政策会合の 議事録では、利下げを3月まで待つことも 協議したが、経済を支援するため2月の実施が 望ましいと判断したことが明らかになった。中銀は2月3日の会合で政策金利の キャッシュレートを過去最低の2.25%に引き下げ…

円相場、上下限の明確な線引きない=甘利経済再生担当相

甘利明経済再生担当相は17日の閣議後会見で、 円相場について「どこが上限で、下限なのか、 明確な線引きはない」と語った。過度な円安が日本経済に悪影響を及ぼす 懸念はないか、との質問に答えた。甘利氏は会見の中で、為替相場に関し、 「(円相場の)現…

米国中東部に記録的な寒波、ワシントンで政府機関閉鎖へ

米中東部が記録的な寒波に見舞われている。中部を襲った冬の嵐は中部大西洋岸に向かって進み、 首都ワシントンでは降雪などで連邦政府機関が17日、 閉鎖されることになった。米国立気象局(NWS)によると、ミズーリ州、 アーカンソー州、イリノイ州南部、テ…

米西海岸の労使紛争、港湾閉鎖が3日目に突入

米西海岸を舞台にした港湾労使交渉の長期化で、 港湾の閉鎖が3日目に突入した。仲介役として、ペレス労働長官が サンフランシスコ入りする見通しだ。オバマ大統領は14日、仲介役に ペレス労働長官を派遣する意向を示した。タイミングがいつになるかは明らか…

ギリシャの銀行、14週間で担保尽きる公算=JPモルガン

JPモルガンは16日、ギリシャの銀行から 週20億ユーロ程度の預金が流出しており、 このペースが続けば、あと14週間で資金を 得るための担保が枯渇するとの見方を示した。JPモルガンの試算は、欧州中央銀行(ECB)、 ギリシャ中銀から最大1080億ユーロの支援が…

ギリシャ、20日までに支援策延長申請へ=オーストリア財務相

オーストリアのシェリング財務相は、ギリシャが 20日までに支援プログラムの延長を申請する との見通しを示した。ギリシャの支援策をめぐる16日のユーロ圏 財務相会合(ユーログループ)は進展なく終わった。シェリング財務相は会合後、オーストリア放送 (O…

ギリシャ財務相「別の提案に合意する用意があった」

ギリシャのバルファキス財務相は16日、 新たな主要財政政策を停止する代わりに、 4〜6カ月分の追加資金を受け入れる案で、 債権団と合意する用意があったことを 明らかにした。同氏によると、この日のユーロ圏財務相会合 (ユーログループ)前に、欧州委員会…

IMFのギリシャ融資、改革前進なければ停止=ラガルド専務理事

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は16日、 ギリシャが改革で前進しなければ、これ以上の 融資実施は不可能との見解を示した。専務理事は会見で、ギリシャの改革に関する 進ちょく状況を今後評価するとし、「改革が 実行されていない場合には、IMFからの…

ギリシャ協議、最善策は現行支援の半年延長=欧州副委員長

欧州委員会のドムブロフスキス副委員長 (ユーロ問題担当)は16日、ギリシャ支援を めぐり、最善の措置は現行の国際金融支援を 最大6カ月延長し、ギリシャ、及び債権団が 新たな枠組みを協議する十分な時間を確保することだ との考えを示した。記者団に対し…

ギリシャ支援延長、20日までに申請を=財務相会合議長

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)の デイセルブルム議長(オランダ財務相)は16日、 ギリシャは今週20日までに現行の支援プログラムの 延長を要請する必要があるとの認識を示した。ギリシャ支援策をめぐる 臨時会合後の会見で述べた。議長は「ギリシャ…

ギリシャ支援協議は物別れ、先行き不透明感強まる

ギリシャの支援策を協議するためブリュッセルで 16日開催された臨時のユーロ圏財務相会合 (ユーログループ)は、ギリシャが国際支援 プログラムの6カ月延長を申請するとの提案を 拒否し、協議が決裂した。財務相会合のデイセルブルム議長(オランダ財務相)…

ウクライナ東部の要衝で戦闘激化、揺らぐ停戦合意

ウクライナ東部のデバリツェボでは、 停戦発効後も政府軍と親ロシア派武装勢力の 間で戦闘が続いている。こうした状況を受け、政府も重火器を 撤去できないと主張しており、停戦合意の 履行が早くもあやぶまれている。デバリツェボは親ロ派が支配する 2つの…