トランプ米大統領に解任された米連邦捜査局（FBI）の コミー前長官は8日、上院情報特別委員会の公聴会に 出席し、ホワイトハウスによる「うそ」と「名誉棄損」を 批判するとともに、トランプ氏は正直さに欠け、大統領の 規範を越えた振る舞いをしていると示…

欧州中央銀行（ECB）のドラギ総裁は8日、理事会後の会見で、 金融政策に関する文言の変更について、ECB当局者から反対は なかったと明らかにしました。政策に関する声明では、追加利下げに関する文言を 削除しています。

欧州中央銀行（ECB）は8日の理事会で、主要政策金利と 政策スタンスを据え置きました。リファイナンス金利は0.00％に、限界貸出金利は0.25％に、 中銀預金金利はマイナス0.40％にそれぞれ据え置かれました。

8日の外国為替市場では、ドル円相場は 109円台後半で小動きとなっています。8日の英総選挙やECB理事会、コミー前FRBI長官の 公聴会証言を前に、ドルが軟化する動きとなりましたが、 材料出尽くし感から、ややドルを買い戻す動きが みられています。英総選挙…

ロシア政府の米大統領選介入疑惑をめぐり、コミー前米連邦捜査局（FBI）長官は7日、 上院情報特別委員会での公聴会を前に同委に書面を提出し、トランプ大統領から 捜査打ち切りなどを求めて圧力をかけられたことを明らかにしました。トランプ氏と1対1で計9回…

6日の外国為替市場では、円が対主要通貨で 上昇する動きを見せています。大きな材料はないものの、ドル円が110円台を超えて 円買いが進んだ動きや株価が軟調な動きを睨んで 円買いが強まりました。ドル円は109.60円前後で、ユーロ円は123.30円前後で、 英ポ…

6日の外国為替市場ではドル円相場は 109円台後半にドルが下落しました。朝方は、110円台半ばで取引が始まりましたが、 その後はじりじりとドル売りが強まり、 ドルは110円大台を割り込みました。米雇用統計発表後、ドル売りが強まりましたが、 その後はドル…

週明け5日の外国為替市場では、ドルが 対円で110円台後半で推移しています。朝方は110円台前半にドルが下落しましたが、 同水準ではドル買いも厚く、その後は110円台半ば〜後半で 推移しています。引き続きドルの弱材料が意識される展開となっていますが、 6…

今週の為替相場は、ドルの上値が重い展開が予想されます。注目を集めていた、米雇用統計では、非農業部門の新規雇用者の 増加が市場の事前予想を下回ったことで、今年下期の米国の 利上げについて見直しされる可能性が浮上しています。市場では、6月の利上げ…

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。欧州では8日に欧州中銀の理事会が開催され、政策金利が 決定されますが、今回の理事会でも金融政策の変更hないと 考えています。ただ、理事会後のECB高官の発言を注視したいと思います。緩和策について、どのよう…

トランプ米大統領は1日、地球温暖化対策の国際枠組み 「パリ協定」が米国にとって著しく不公平であるとして、 離脱を表明しました。世界2位の温室効果ガス排出国である米国が協定から 離れることで、対策が形骸化する恐れがあります。地球規模の課題でリーダ…

2日の外国為替市場では、ドル円相場はドルが 111円台前半で底堅い動きで推移しています。発表された米景気指標で雇用部門が堅調な数字と なったことで、6月の利上げの確度がさらに強まった との見方からドルが堅調に推移しました。ドル円は111.35円前後、ユ…

1日の外国国為替市場では、ドル円相場は 110円台後半で推移しています。米国の政治情勢が緊迫化する中で、 ドル売りが強まりました。ただ、ドルの下値も底堅く、一方的に ドルが売られる動きとはなっていません。ドル円は110.80円前後で、ユーロ円は124.55円…

米連邦準備制度理事会（FRB）が31日発表した地区連銀景況報告 （ベージュブック）によると、米経済は4月初めから5月下旬にかけて 緩やかな拡大が続きました。物価動向はほとんど変わりませんでしたが、1〜3月期に減速した 経済が緩やかに成長していることを…