2013-09-22から1日間の記事一覧

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。景気動向が気掛かりな欧州、さらなる強い経済指標を 見たい米国と、欧州、米国での経済指標発表に注目が 集まっています。米国では 【24日】 7月のS&P/ケースシラー住宅価格指数(予想12.50%、前回12.07%) 7月…

米議会、債務上限引き上げで合意しなければ「愚か」=バフェット氏

米著名投資家のウォーレン・バフェット氏は、20日に 放送されたCNBCとのインタビューで、米議会は 債務上限の引き上げで合意しなければ「そうとう愚かだ」 と述べ、長引く与野党間の対立は憂慮すべきとの見方を示した。政治家の無分別な行動は一定期間に限ら…

銀行の短期資金調達めぐるリスク、規制当局の最優先事項=FRB理事

米連邦準備理事会(FRB)のタルーロ理事は20日、 リーマンショックから5年たった現在、銀行の 短期資金調達をめぐるリスクの管理が規制当局の 最優先事項との見解を明らかにした。タルーロ理事はエール大学での講演の原稿で 「ホールセール市場からの短期の…

クロアチアとマルタを財政上の懸念から格下げ=フィッチ

格付け会社フィッチ・レーティングスは20日、財政状況を めぐる懸念から、クロアチアとマルタのソブリン格付けを 引き下げた。クロアチアの長期外貨建て発行体デフォルト格付けは 「BBBマイナス」からジャンク(投機的)等級となる 「BBプラス」に、マルタは…

EURIBOR設定への「異常な」金利申告、大幅に減少=監督当局

欧州証券市場監督局(ESMA)は、指標金利の 不正操作問題を受けて金利申告に関する監視が 強化されて以降、欧州銀行間取引金利(EURIBOR)の 設定に「異常な」数値が申告されることは大幅に 減ったとの認識を示した。ESMAは20日に公表した調査で、金利申告に…

欧州委、イタリアが財政赤字是正へ11月初めまでに行動すること望む

欧州委員会は、イタリアが2013年の財政赤字を 対国内総生産(GDP)比で3%以下に抑制するため、 11月初めまでに行動することを望んでいる。関係筋が20日明らかにした。イタリア政府はこの日、2013年と 2014年の成長率見通しを引き下げた。同時に、対GDP比で3…

インド中銀、為替持ち高制限を緩和=関係筋

インド準備銀行(中央銀行)は一部銀行の為替取引について 6月以降課していた日中の未決済持ち高の制限を緩和した。 銀行4行の事情に詳しい関係者が明らかにした。今月初めにラジャン氏が中銀の新総裁に 就任して以降、制限は緩和されているという。外国の銀…

インド中銀が政策金利を引き上げ、ルピー支援策を一部解除

インド準備銀行(中央銀行、RBI)は20日、政策金利である レポレートを予想外に25ベーシスポイント(bp)引き上げ、 7.50%とすることを決めた。 リバースレポレートも6.50%に引き上げた。 現金準備率は4.00%に据え置いた。一方、ルピー安を抑制するため7…

日銀総裁、異次元緩和に「確かな手応え」

黒田東彦日銀総裁は20日、都内で講演し、日本の景気・ 物価は日銀が掲げる2%の物価安定目標に向かって順調に 推移しているとし、4月に導入した異次元緩和の効果に 「確かな手応えを感じている」と語った。景気回復の持続には内需の堅調継続と海外経済の動向…

法人実効税率下げ、給与増に回る保証なければ困難=麻生財務相

麻生太郎財務相は20日、閣議後の会見で、消費増税による 景気の腰折れを回避するための経済対策をめぐり焦点に 浮上している法人実効税率の引き下げについて、 コメントできる段階ではないと述べた。税率の引き下げが設備投資や雇用拡大、給与引き上げに つ…

IMF専務理事、予算問題の早期解決など米国に求める

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は19日、 米政策担当者に対し、IMF改革への支持を訴えるとともに、 予算と債務上限引き上げをめぐる与野党の対立を 解消するよう促した。ラガルド氏はIMFの専務理事としては 約20年ぶりに米商工会議所で講演した。講演…

英国、持続的な景気回復局面入りの様相=マイルズ中銀委員

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)の金融政策委員会 (MPC)のマイルズ委員は19日、ロイターの インタビューに応じて、英国経済が持続的な 回復局面に入りつつあるように見えると語った。マイルズ委員は、英経済に対する見通しが好転したことが 資産購入…