10日の経済指標

【日本】
3月の毎月勤労統計、実質賃金は2.5%のマイナス
厚生労働省が10日発表した毎月勤労統計調査によると、3月の実質賃金は2.5%のマイナスでした。
前年同月を下回るのは3カ月連続で、マイナス2.8%だった2015年6月以来の低水準となります。
名目賃金に当たる現金給与総額も27万9922円と、前年同月を1.9%下回りました。
勤労統計調査のうち、所定内給与は24万2384円で、前年同月を0.9%下回りました。
所定外給与は1万9791円で3.1%のマイナスでした。