2014-01-27から1日間の記事一覧

新興国通貨市場の混乱、独経済の中期的リスク=IFOエコノミスト

独IFO経済研究所のエコノミスト、 クラウス・ボールラーベ氏は27日、 新興国通貨市場の混乱はドイツ経済に 今のところ影響を与えていないが、 中期的リスクとなっているという見方を示した。同氏はロイターに対し「この混乱は注視すべき 中期的リスクだが、…

ECB、短期金利の上昇抑制で対応の構えない=オランダ中銀総裁

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーである オランダ中銀のクノット総裁はブルームバーグの インタビューに対し、ECBは短期金利の ボラティリティに関して懸念しているものの、 政策で対応する用意はないと明らかにした。クノット総裁は金利差(コリドー)が…

トルコ中銀、28日に緊急会合開催へ

トルコ中央銀行は27日、緊急の金融政策 決定会合を28日開催すると明らかにした。会合後、2200GMT(日本時間 翌日午前7時)に声明を発表する。中銀はウェブサイト上で、最新の状況を検討し、 物価安定に必要な政策措置を取るために会合を 開催すると明らかに…

消費増税の影響に予断持たず=12月日銀会合議事要旨

日銀が27日公表した議事要旨によると、昨年12月 19〜20日の金融政策決定会合では、複数の委員が 4月の消費税率引き上げの影響について、予断を 持たずにみていく必要があるとの認識を 示していたことが明らかになった。1人の委員は消費増税を含めた先行きの…

金融庁が地銀に再編検討を要請、業務提携・統合も選択肢

金融庁が地方銀行の経営者に対して業務提携や 経営統合を選択肢として検討するよう要請している ことが明らかになった。畑中龍太郎長官が1月中旬に開かれた地銀及び 第2地銀とのそれぞれの会合で「業務提携、 経営統合を経営課題として考えていただきたい」 …

OECD調査、欧州銀の資本不足は総額840億ユーロ=報道

経済協力開発機構(OECD)は、欧州民間銀行の 資本不足は総額840億ユーロ(1150億ドル) との調査報告をまとめた。 ドイツのビルトシャフツボッヘ誌が伝えた。不足が最も大きいのは仏クレディ・アグリコル 315億ユーロ、ドイツ銀行が190億ユーロ、 独コメル…

ユーロ圏にデフレリスクとIMF専務理事、ECB総裁「対応の用意」

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は、 ユーロ圏のインフレ率は「目標をかなり下回る」 水準にあり、デフレは潜在リスクだとの認識を示した。これに対し欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、 インフレが見通しを下回れば措置を講じる要因が あるとし、…

日本の成長見通しや物価目標達成を楽観=ダボスで黒田日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は25日、スイスで開かれている 世界経済フォーラム(ダボス会議)で、日本のインフレ率は 2年以内に日銀が目標とする2%に達するとの見通しを示し、 成長見通しについても楽観していると述べた。同総裁は「状況は完全に変わった。経済成長…

キャメロン英首相、ダボス会議でEU残留に自信表明

キャメロン英首相は24日、スイスで開かれた 世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、 英国は欧州連合(EU)加盟条件をめぐるEUとの 再交渉に成功し、英国はEUに留まると 確信していると語った。首相は、ユーロ圏の機能向上に必要な変更は EUによる条約…