2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日銀地域経済報告、3地域の判断上げ

日銀は16日、冬の支店長会議を開き、全国9地域の 景気動向をまとめた「地域経済報告」(さくらリポート)を 公表した。個人消費の改善を背景に東北、関東甲信越、 東海の3地域で総括判断を引き上げた。残り6地域は判断を据え置き、「回復」の表現を維持した…

ドル円、114円台前半で推移

16日の外国為替市場では、ドル円相場が 114円台前半で小動きとなっています。20日のトランプ氏の米大統領就任式を前に、 様子見気分が広がっているようです。この中、英ポンドは下落しています。対円では137円台前半に下落、その後は 137円台央で小動きとな…

黒田総裁、「必要な時点まで緩和継続」=日銀支店長会議

日銀は16日、冬の支店長会議を開いた。黒田東彦総裁は冒頭のあいさつで「2%の物価安定目標の 実現を目指し、必要な時点まで長短金利操作付き量的・ 質的金融緩和を継続する」と強調した。景気については「緩やかな回復基調を続けている」との 現状認識を繰…

トランプ氏、「為替操作認定、初日は見送り」

トランプ次期米大統領は13日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル (電子版)とのインタビューで、中国の「為替操作国」認定について、 「まずは彼ら(中国)と協議する」と語り、20日の就任直後には 実施しない意向を表明した。大統領選では、就任初日…

波乱含みの動きか

今週の為替相場は、波乱含みの動きを継続か。トランプ米次期大統領の就任式を前に、トランプ氏が 初めての記者会見を行ったことで、この内容を巡って、 思惑が広がり、ドル円は乱高下の動きとなりました。トランプ氏が当選直後には、トランプ氏の積極的な 経…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。欧州中銀の政策金利発表が19日に予定されていますが、 翌20日にトランプ次期米大統領の就任式があるため、 大きな材料にはなりにくいと思います。今回は、政策金利の変更はないとみていますが、 会合後のECB幹部…

ドル円。115円前後で小動き

13日の外国為替市場では、ドル円相場は 115円前後で小動きとなりました。12日の外国為替市場では、欧州、NY市場ともに、 ドル円相場は113円台にドルが下落する動きとなりましたが、 その後は、ドルがじりじりと買い戻される動きを見せました。引き続き、トラ…

イエレン氏、2011年に失業率低下まで低金利維持を主張=FOMC議事録

米連邦理事会(FRB)が12日公表した2011年分のFOMC議事録によると、 イエレン氏は同年8月9日の連邦公開市場委員会(FOMC)で低金利政策を 継続する期間について、単に2013年半ばまでとせず、当時9%程度で 推移していた失業率が7.5%に下がるまでと表現するよ…

昨年12月のECB理事会議事要旨、QE反対派が買い入れ延長に反対

欧州中央銀行(ECB)が12日公表した昨年12月8日開催の 理事会議事要旨では、量的緩和(QE)に反対する一部メンバーが 資産買い入れの延長に反対していたことが分かった。この会合で、ECBは2017年末まで買い入れを延長するとともに、 4月以降は月額の買い入れ…

円急伸、欧州市場で一時113円台に

12日の外国為替市場では、円が欧州市場に入って急伸、 対ドルで一時113.75円付近まで上昇しました。円は対ユーロでも上昇、一時121.20円付近まで上昇しました。また対英ポンドでも一時139.65円付近まで上昇しました。その後は対ドルで114円前後、対ユーロで1…

ドル円、115円台前半で推移

12日の外国為替市場では、ドル円相場は、 115円台前半で推移しています。前日、トランプ次期米大統領が初の記者会見を行い、 日本の貿易黒字を問題視する発言を行い、一時、 ドルは対円で104円台前半に急落する動きがありました。その後は、じりじりとドルが…

トランプ次期大統領、偉大な『米国』、鮮明に

トランプ次期米大統領は11日、ニューヨークで、昨年11月の 大統領選後初めて記者会見した。トランプ氏は日本に対する米国の貿易赤字に不満を表明し、 貿易不均衡の是正を重要課題に掲げた。また、南シナ海で中国が造成した人工島を「要塞」 と呼んで非難した…

米公定歩合議事録、ミネアポリス除く11連銀が引き上げ要求

米連邦準備理事会(FRB)が10日公表した昨年11月及び 12月開催の公定歩合会合に関する議事録によると、 12地区連銀中、ミネアポリス連銀を除く11地区連銀が 公定歩合を0.25%引き上げ1.25%とすることを求めた。11月初旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前…

円、対ドルで一時115円台前半に上昇

10日の外国為替市場では、円が対主要通貨で 上昇しました。対ドルでは、朝方は116円付近で小動きとなっていましたが、 その後、トランプ次期米大統領の会見を控えたポジション調整の ドル売りが持ち込まれ、円は一時115.20円付近まで上昇しました。しかし、1…

黄教安韓国首相、慰安婦問題の応酬過熱で「言動自制を」

韓国の朴槿恵大統領の職務を代行する黄教安首相は10日の閣議で、 慰安婦問題について「状況悪化をもたらす言動は自制することが 望ましい」と述べ、日韓双方に冷静な議論を呼び掛けた。釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦を象徴する 少女像をめぐり、日…

日韓通貨協定交渉、信頼関係ないと再開困難=麻生財務相

麻生太郎財務相は10日の閣議後記者会見で、 韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を 象徴する少女像が設置されたことへの 対抗措置として中断している日韓通貨スワップ (交換)協定交渉について、「金だけの話じゃなく、 信頼関係で成り立っている。信頼関係…

ドル円、117円台前半で推移

週明け9日の外国為替市場では、ドル円相場が 117円台前半で小動きとなっています。東京市場が休場となる中で、 全般的には小動きとなっています。ドル円は117円台前半、ユーロ円は123円台後半、 英ポンド円は143円台後半、豪ドル円は95円台後半で 推移してい…

長嶺駐韓大使、午後帰国=釜山・少女像設置に抗議

韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が 設置された対抗措置として一時帰国する長嶺安政駐韓大使は9日昼、 ソウルの金浦空港を出発した。出発前、同空港で記者団に対して「少女像設立は 極めて遺憾だ」と述べた。同日午後に羽田空港に到着す…

ドル、底堅い動きを継続か

今週の為替相場は、ドルが底堅い動きを 継続するものと思われます。先週末発表された米雇用統計では、時間当たり賃金の 上昇や11月分の非農業部門の新規雇用者が20万人増に 上方修正されたことを受けて、ドルが買い戻される 動きを見せました。ドルは対円で1…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しとなっています。足元の各国の経済を巡る動向に対する関心は 依然として高いものがあると思います。また、1月20日の米国での新大統領就任を前に様々な発言が 飛び出す可能性があり、その発言には注意が必要だと考えてい…

日本との通貨スワップ協議中断は遺憾=韓国企画財政省

韓国の企画財政省は6日、日本が政治的な理由で 日韓通貨スワップ協定の協議中断を表明したことを 受け、遺憾の意を表明した。同省は声明で、経済と財政における両国の協力は政治的、 外交的関係にかかわらず継続すべきだと主張した。

日韓通貨スワップ協議中断、「信頼ないと安定しない」=麻生財務相

麻生太郎財務相は6日の閣議後会見で、日本政府が協議の中断を 表明した日韓通貨スワップに関し、「信頼関係を作った上でやらないと なかなか安定しない」との見方を示した。

ドル下落、対円で一時115.05円付近まで

6日の外国為替市場では、ドルが下落しました。朝方は対円で一時115.05円付近まで下落しましたが、 その後はドル買いも持ち込まれ、115円台半ば〜後半で 推移しています。ユーロ円は122円台前半にユーロが下落、 その後は122円台半ばで推移しています。英ポン…

ドル、116円台前半に下落

5日の外国為替市場は、ドルが軟調に推移しました。対円で一時116.30円付近までドルが売られました。その後は116円台半ば前後での動きが続いています。ユーロ円は122円台後半で、英ポンド円は143円台後半で、 豪ドル円は84円台後半で推移しています。大きな材…

米景気上振れも、次期政権の政策=FOMC議事要旨

米連邦準備制度理事会(FRB)は4日、1年ぶりに 利上げを決めた昨年12月13、14両日の連邦公開市場委員会 (FOMC)の議事要旨を公表した。それによると、参加者17人の大半が、トランプ次期政権の 掲げる拡張的な財政政策を念頭に「経済成長見通しが上振れする …

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が予定されています。年初の為替市場は落ち着いた動きを続けているので、 各国の経済指標次第では大きな動きが出ると思います。特に、米国では雇用統計の発表が予定されており、 この中身次第では、大きな動きにつながる可能性が …

ドル円、117円台前半で小動き

3日の外国為替市場では、ドルは 対円で117円台前半で底堅い動きを 見せています。ユーロ円は122円台後半で、英ポンド円は144円台前半で、 豪ドル円は84円台後半で推移しています。年末・年始の為替相場は、 総じて落ち着いた動きを示しました。今週末発表さ…