2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ドル円は111円台後半で推移

週明け18日の外国為替市場では、ドル円相場は111円台後半で小動きとなっています。 新規材料難のなかで、為替相場は全般的に小動きで推移しています。この中、英ポンドや豪ドルなど高金利通貨が堅調な動きを見せています。 ドル円は111.55円前後で、ユーロ円…

18日の経済指標

【日本】2月の貿易黒字は3390億円と5カ月ぶりの黒字財務省が18日発表した2月の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は3390億円の黒字でした。黒字は5カ月ぶりで、輸出額、輸入額ともに減ったものの、原油価格の下落など…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。 米国を始め、各国の中央銀行が政策金利の発表を行います。 米国はこれまでのFRB高官の発言を見る限り、利上げの時期を示唆するような発言もないと思います。 この中で、各国の足元の経済動向を占う経済指標の発…

ドル高値圏で一進一退か

今週の為替相場は、ドルが高値圏で一進一退推移を続けるのではないかとみています。 英国のEUからの離脱について、延期する見通しが強ってきました。 先週は英議会の評決に関心が集まりましたが、結局、英国はEUからの離脱について、合意ある離脱を求めてい…

15日の経済指標

【ユーロ圏】 2月のユーロ圏消費者物価改定値は前年比1.5%低下 欧州連合(EU)統計局が15日発表した2月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値は、速報値と同じ前年比1.5%上昇で、前月の1.4%上昇からわずかに加速しました。 前月比では0.3%上昇しました。 …

日銀、金融政策の据え置きを決定

日銀は14、15日に開いた金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度とする長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)付き量的・質的金融緩和政策の現状維持を賛成多数で決定しました。 また、中国など海外経済が減速している…

ドル円は111円台後半で推移

15日の外国為替市場では、ドル円相場は111円台後半で小動きとなっています。 英議会で、EUからの離脱期日を延期することが賛成多数で可決したことで、とりあえずの懸念が払しょくしたとの見方が強まり、為替市場は落ち着いた動きを見せています。 ドル円は11…

14日の経済指標

【米国】最新週の米新規失業保険申請件数は22.9万件米労働省が14日発表した9日終了週の新規失業保険申請件数は前週比6000件増の22.9万件となりました。 1月の米新築住宅販売戸数は年率換算で60.7万戸にとどまる米商務省が14日発表した1月の新築一戸建て住宅…

英議会、離脱延期をEUに要請へ

英議会下院(定数650)は14日午後(日本時間15日未明)、29日に迫った欧州連合(EU)離脱を少なくとも6月末まで3カ月間延期することをEUに要請する政府提案を賛成412、反対202の大差で可決しました。政府の離脱案はこれまで2度にわたって否決されてきており、期限…

ドル円は111円台後半で推移

14日の外国為替市場では、ドル円相場は朝方は111円台前半で推移していましたが、その後、アジアの株価が上昇するのを睨んでドル買いが強まり、その後は111円台後半にドルが上昇しました。 ドルを買う具体的な材料は見当たらないものの、株価の上昇がドル買い…

14日の経済指標

【中国】1~2月の中国鉱工業生産は前年同期比5.3%増と10年ぶり低水準中国国家統計局が14日発表した1~2月の鉱工業生産は前年同期比5.3%増となり、2009年1~2月(3.8%増)以来、10年ぶりの低い伸びにとどまりました。 【ドイツ】2月の独EU基準CPI改定値は前…

13日の経済指標

【米国】2月の卸売物価指数は前月比0.1%上昇米労働省が13日発表した2月の卸売物価指数は、ガソリン価格の上昇により前月比0.1%上昇し、4カ月ぶりのプラスになりました。一方、前年比の伸びは1.9%上昇と1年半超ぶりの低水準にとどまり、2017年6月以来の小…

英議会、「合意なき離脱」拒否

英議会下院(定数650)は13日夜(日本時間14日未明)、欧州連合(EU)から何の取り決めもなく離脱する「合意なき離脱」を拒否する決議案の採決を行い、賛成多数で可決しました。「合意なき離脱」の回避がほぼ確実となりました。

ドル円は111円台前半で小動き

13日の外国為替市場では、ドル円は111円台前半で小動きとなっています。 英国のEUからの離脱を巡り、英議会で離脱案が否決されたことで、英ポンドがラン公言しましたが、ドル円は落ち着いた動きを継続していました。 ドル円は111.20円前後で、ユーロ円は125.…

13日の経済指標

【日本】1月の機械受注は前月比5.4%減と3カ月連続で減少内閣府が13日発表した1月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額は、前月比5.4%減の8223億円となりました。3カ月連続の減少で、前年比では2.9%減でした。内…

英議会、EU離脱修正案も大差で否決

英議会下院(定数650)は現地12日夜、政府が欧州連合(EU)とまとめた離脱修正案の採決を行い、賛成242、反対391の大差で否決しました。英議会は13日、合意なき離脱に関する投票を行います。議会が合意なき離脱案を否決した場合、14日にはEUに離脱期限の延長を要…

12日の経済指標

【日本】1~3月期の大企業景況感はマイナス1.7と3期ぶりマイナス財務省と内閣府が12日発表した1~3月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景況判断指数はマイナス1.7となりました。マイナスは3四半期ぶり。中国経済の減速などを背景に、3カ月…

11日の経済指標

【ドイツ】1月の独鉱工業生産指数は前月比0.8%低下ドイツ経済省が11日発表した1月の鉱工業生産指数は前月比0.8%低下しました。自動車生産の落ち込みが響きました。 【米国】1月の米小売売上高は前月比0.2%増米商務省が11日発表した1月の小売売上高は前月…

ドル円は111円台前半で推移

週明け11日の外国為替市場では、ドル円相場は111円台前半で小動きとなっています。 朝方は前週来の流れを受けて、やや円買いが強まり、ドルは対円で110.90円前後に下落する動きが見られましたが、同水準では円買いも続かず、その後はアジアの株価が堅調な動…

11日の経済指標

【日本】 2月工作機械受注は前年比29.3%減の1097.44億円 日本工作機械工業会が11日発表した2019年2月の工作機械受注額(速報値)は、前年比29.3%減の1097.44億円と、5カ月連続で前年を下回りました。 前月比も12.5%減でした。 このうち、外需は前年比29.8%…

ドル、下値は堅いか

今週の為替相場は、ドルの下値の底堅さを確認する展開が予想されます。 米FRBが利上げを一時停止したほか、欧州中銀も利上げに向けた動きを停止するなど、これまで米国や欧州で利上げが意識されてきましたが、足元では、利上げは遠のいたとの見方が支配的と…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。 金融市場では、米国が利上げを一時停止にしたのに加え、欧州中銀も利上げのタイミングを先送りしたことで、世界的な金融引き締めの可能性は遠のいたとの読みが強まっています。 この中、日本では日銀が金融政策…

8日の経済指標

【米国】2月の米雇用統計、非農業部門の新規雇用は前月比2万人増にとどまる米労働省が8日発表した2月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比2万人増にとどまりました。この増加は2017年9月以来約1年半ぶりの小幅な伸びでした。建設や小売りなどの業種…

8日の経済指標

【日本】昨年第4四半期のGDP改定値は前期比年率1.9%増に上方修正内閣府が8日発表した昨年10~12月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.5%増、年率換算では1.9%増となりました。設備投資が伸びたことを受けて、速報値(0.3%…

7日の経済指標

【日本】1月の景気動向一致指数は97.9に低下内閣府が7日発表した1月の景気動向指数速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比2.7ポイント低下の97.9となり、3カ月連続で悪化しました。内閣府は中国経済の減速を受け、日本国内の景気が後退局面に入った可能…

欧州中銀、年内利上げを断念

欧州中央銀行(ECB)は7日の定例理事会で、2019年中の利上げを断念し、来年以降に先送りする方針を決めました。減速懸念が強まる景気を下支えするため、新たな資金供給策も導入します。ECBは昨年末で量的金融緩和政策を打ち切ったばかりですが、世界的な景気減…

6日の経済指標

【米国】2018年の米貿易赤字は10年ぶりの高水準米商務省が6日発表した2018年の貿易赤字は前年比12.5%増の6210.36億ドルと、2008年以来10年ぶりの高水準となりました。減税で内需が刺激されたことで輸入総額が過去最高を記録したほか、対中貿易赤字も過去最…

カナダ中銀が金利据え置き

カナダ銀行(中銀)は6日、政策金利を1.75%に据え置きました。国内外の経済が減速する中、追加利上げの時期を巡り「不透明性が増大」したとの認識を示しました。中銀はさらに、2019年上期の経済状況は1月時点の予想よりも弱含むとの見通しを示し、家計支出や…

米地区連銀景況報告、景気は「わずかに拡大」

米連邦準備制度理事会(FRB)が6日発表した全国12地区の連銀景況報告(ベージュブック)によると、1月下旬から2月の景気は10地区で「わずかから緩やか」に拡大しました。政府機関の一部閉鎖の影響が広がり、1月の前回報告からやや下方修正され、景気の緩やかな鈍…

ドル円は111円台後半で小動き

6日の外国為替市場では、ドル円相場は111円台後半で小動きとなっています。 米中通商交渉の行方に楽観的な見方が広がる中で、ドルは底堅い動きを見せています。 対欧州通貨では、7日のECB理事会で利上げが先送りされるのではないかとの見方が広まる中で、ド…